びっくりした……。
ワタクシややこしく長ったらしくつらつらと書くの大得意なんですけれども、今の仕事は「300文字以内」とか「500文字以内」とか「14行まで」とか、色々とある指定の中に情報をてんこ盛りにしなければいけなくて、たいへん苦手とするところでありました。
お恥ずかしながら先日も「これってこういう意味で合ってるんですよね?」と上の方より尋ねられることがあって、やばいぞこれ日本人の癖に私なんでこんな日本語不自由なんや、なんでそんな誤解を生むような文章しか書けないんや、などと落ち込んだりもしたものです。
でも、100通書いたら100通が駄目というわけではなくて、たまにはこうして「とても分かりやすいです!」とかわざわざ受理段階で褒めてもらえるような、そんなものも書けたりするんだなあと、やっぱりたまに、楽しかったり嬉しかったりするようなことがあるものなんだなあと、思い直した次第です。多分それくらいが丁度いい。
生きていると、楽しいことが稀にある。優しくないあたしにはきっと、それくらいが丁度いい(やさしくありませんように、第三章60話より)