NK細胞の存在が癌の治癒に絶対であるとは言えませんが、切ったり縫ったり薬漬けになったりという過酷な治療の最中において、見る・聞くだけでハッピーになれるものの存在は生きる気力のみならず免疫力向上にも寄与するはずで、そういうものはあればあるほどいいんですよねきっと。
足の弱くなった祖母は「孫も大人になったし後はもう死ぬだけ」とよく口にしますが、そんな彼女に氷川き〇しの名前を出すとにわかに元気になり直近で見たテレビの話を嬉しそうにしてくれるので、よしまだまだ元気だな、とこちらも嬉しくなります。祖母は癌ではなく足とコレステロール高値以外は至って健康体なので、医学的に見れば「効かせる」べき薬などほとんど不要、もう死ぬだけと口走る彼女に「生きる力」を処方してくださる薬局なんてどこ探してもありはしない。そんな彼女にしっかり効くものを処方してくださる存在、氷川〇よし様にはたいへん感謝しています。かの演歌大先生の存在は時として子や孫なんかよりも遥か、遥かに偉大であるのだ。
本日、実家方面へ遠方業務があるので、帰りにちょっくら顔出して来よう。