「料理より掃除より選択より、大事なこと? あたしはそうは思わないわ。だってお金があったって、あなた、何もできないじゃないの!」(第三章42話、「あたし」が花瓶の中身を母にぶちまけるシーン)
昨日の呟き「料理と掃除と洗濯」にとても既視感があって、何だったかなあ何だったかなあと考えていたらこれでした、というだけのご報告。4年前の作品ですが未だに台詞を暗唱できます。そういえばこれも「マーキュリーロード」「木犀」に次ぐ、……いや上回るかな? とにかく問題作でしたね。
これを書いていた頃はまだ学生だったのですが、お金、と、生きる力、を両立させることの難しさを、当時はまだ実感として得ていなかったので、今読み返すと「ああ、生温いな」と感じるところが多々あります。でもポケモンに関しては夢を書くものである(べとべとに愛される、という意味ではなく、ほんとうの意味のファンタジーであり、夢物語)と認識しているので、「バッカじゃねえのそんな上手くいく訳がないだろうが」と嗤われるくらいが丁度いいのかもしれませんね。