この「馬鹿げている」は敢えてそこに至るまでの心理変遷を切り捨てて強引にドカンとやらかしているので「待て待てどうしてそうなった」となったかもしれないのですが、まあこの……敢えて作った空白の部分はどうであってもいいのだと思います。それこそレオナさんが語っていた「驕り」で橋を架けた先にこの「馬鹿げている」があっただけの話ですから。
ただどんな心理変遷があったにせよ、その橋の先で、アズールなら「ふざけるな(怒りと懇願)」、デュースなら「そんなのは虚しすぎる(悲しみ)」、クローバー先輩なら「ああだって、どうしようもないんだもんな(諦めと同意)」などとなりそうなところ、「馬鹿げている(呆れ)」が出てきてしまう。これを出してこそレオナさんだろう、などと考えていたので、少し尖った、ともすれば罵倒とも取られがちな言葉を思い切って持ってこられてよかったなあという気持ちではいます。
「そんな風に」一行開けて「馬鹿げている」(Empathic painful love 3)