ガーディアンのたまごちゃん(テラコという名前だとED時に判明)を復活させた際のスタッフロールの背景にスッパの特徴的なちょんまげが見えたから「生きてる!」と分かってそれだけでも感動したというのに、まさか味方としてやってきてくださるとは……。コーガ様がゼルダ姫に頭を下げにやってきた段階で、ああもうこれスッパをあやつに殺されてしまったからもうこれ以上仲間を喪わないために、かつ仇討ちのために協力を乞うてきたのだろうな、ということはスッパにはもう会えないのだな……と、後半どんよりした気持ちで進めていたのだけれど、ただそういう「死」の明言がいつまで経ってもなかったので「ん、もしや?」とかね、こちらとしても希望を持ってしまいたくなる訳で……。
ずっと諦めずに進めてきたのですがやっと! やっと! あの一目惚れした双剣のちょうかっこいい波動を、リンクにではなく共通の敵に対して放つ様を見ることができました。ありがとうございます。ゼルダ無双最高でした。プレイアブルキャラクターにはなってくださらなかったけれど、もう生きていてくれただけで、またそのちょうかっこいい双剣モーション見せてくださっただけで十分すぎる程でした。他には何も要らなかったのでした!
えっと、えっと、スッパ以外の話もしておこうかな。
私、購入当初はこのゼルダ無双厄災の黙示録って「みんなが死んでいく様を見届けるゲーム」だと思っていたんですよ。だってBotWが「そう」だったから。言うなればFFCC7みたいな、主人公の死と仲間(先輩)のラスボス化が約束された物語を進んでいくという感じだと思っていたんですよね。そんでクエスト100%コンプとかしたらちょっとだけ希望が見える、みたいな流れの……。
でも違った! そういうんじゃなかった! FFCC7(分かりきっている死に猛進していくゲーム)じゃなくてラジアントヒストリア(死を先んじて見てからそれを覆しに行くゲーム)だった! 初っ端から歴史大改変のために動いていた! 歴史を変えるための物語だった! 死亡フラグをへし折るタイプのあれだった! なんてこった! と、まず此処に驚かされましたし、この「100年前の大災厄を体験できるゲームではなかった」というところで、遊ぶ方の好みがはっきり分かれてしまうのではないかと思っています。
以下はあくまで私の感想ですが、この歴史改変ストーリーで初っ端から進むという構図は「想定外」ではあったのですが「期待外れ」なんてことはぜんっぜんありませんでした。歴史改変とはいえ、BotWの名残はクエストや各人の台詞など、そこかしこに溢れているため「BotWは何だったの」とか思うようなことにはなりませんでしたし、何よりBotWプレイ時に「みんな生きていてほしかった」と何度思ったか知れない身としては、夢見た世界をそのまま頂いているような心地がして、ただただ嬉しく思われました。楽しかったよ、とても! 彼等が生きていてくれるだけで嬉しかったし、未来の皆に会えたこともやっぱり嬉しかった。あの広大な世界をBotWではリンク一人で気ままに走り回ったけれど、無双では皆で導きの通りにぐいぐい進んでいくことができたから、迷わなかったし、寂しくなかった。大満足です。素敵な思いができました。いいゲームだったなあ。