あまりにも綺麗だった(ゼルダ無双6章ネタバレ)

 ゼルダ、無事覚醒しました。おめでとうございます!
 こちらの世界でも、やはり覚醒の引き金はリンクになるんだな。

 ハイラルのために……っていう思いがなかった訳じゃないと思うんだけれど、この時点までゼルダの「力に目覚めたい」という気持ちは「使命を果たしたい」と同義であり「大切な何かを護りたい」という意味ではなかったんだよなきっと。これまではなんやかんや言って、周りの人たちが助けてくださっていたものね。ゼルダはずっと護られる側だったものね。「私にできることを」ってずっと言っていたけれど、そこに「護る」という気持ちはずっと付いてこないままだった訳だ。

 BotWのミファーが、ゼルダにアドバイスをしようとしていたあの台詞を含めて考えると更にぐっとくるものがある。
「あの、姫様。私、考えてみたの。私が治癒の力を使うとき、何を考えてるんだろうって。そしたら、それは(此処で厄災目覚める)」
 これ、初めて聞いたときはどう続くのかピンと来なかったのですが、リンクがハート0になったときにふわっと出てきて「私が護る」って言ってるんですよね。更にこのゼルダ無双でも、ミファーは必殺技とかスマッシュとかパーティ加入タイミングとかで、とにかくいろんなところでひっきりなしに「護らなきゃ!」「私が護る」「皆を護りたいから」って繰り返し口にしているんですよね。まあつまり、この世界において何か特別な力……治癒だったり封印だったりってのは、とかく「護る」という意思に呼応しがちである、ということ……なのではないかとぼんやり考えています。護衛の騎士として活躍しているこの世界線のリンクも、姫を護るために戦うという気持ちが相応にあったがために、マスターソードも彼に応えたということなのだと思います。この「護りたいと願う気持ちが大事だよ」っていうことを、ゼルダはお母様に教わらないままだったんですよね。お母様、ゼルダの小さい頃に亡くなってしまったから……。

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