ワタクシこの海の民になりとうございます。
美術館めちゃめちゃええやん。
あとね、人魚三人衆の「言葉のリズム」がめちゃめちゃ好きなんだ。アズールの優雅な言葉も、ジェイドの愉快な言葉も、フロイドの幼い言葉も、全部全部、魅力的。
ストーリーはまあ、一章二章と同じように、よくある、まるくやさしいもののように感じたけれど、でもそれを彩る言葉の緩急と鋭さが本当に綺麗で、美しい。綺麗です、やっぱり綺麗ですあなた方!
ストーリーはまあ、一章二章と同じように、よくある、まるくやさしいもののように感じたけれど、でもそれを彩る言葉の緩急と鋭さが本当に綺麗で、美しい。綺麗です、やっぱり綺麗ですあなた方!
あと決戦後のお涙頂戴過去明かし、今回は割と好意的に見られたのですよね。
というのも、アズールの「ガワ」がどこまでなのかがずっと気がかりで、全て、本当に全て「契約」により得たものだったなら、それを破いてしまったらこの人(人ではない)死んじゃうんじゃないか? という恐れがあったのですよね。無敵とも思える沢山の能力も、虎の巻を作ったあの頭脳も、美しい容姿も、綺麗な語り口も、全て、何もかも「借り物」であったなら……。
正直なところ、あの過去明かしを見るまでは私、契約とは「アズールを構成する全て」だと思っていたんです。だからあの「黄金の契約書」が破壊されることはアズールの死を意味するものだと思っていた。そんな風に勝手に考えて、恐れていた。レオナ先輩なんてことをしてくれたんだ、と、ぞっとしたんです。
でも違った! ちゃんとアズールはアズールだった。契約を組み立てる心意気、根性、気概のようなもの、それは紛れもなくアズール自身のものでした。それをあの過去明かしにより知ることができて、正直、めちゃめちゃほっとしたんです。ああよかった、この人(人ではない)はもう大丈夫だ、って思えたんです。
人が装甲を剥がしていく様ってやっぱり魅力的だなあ。アズールの場合はまあ、剥がしたというより「剥がされた」という方が正しいのですが……。