なんだ……お前みたいな奴は初めてだな……

 点鼻薬? あなた点鼻薬と仰るんですね! そうかそうか、そんなおっそろしいものを……え、だってプールで鼻に水刺さってめっちゃ痛くなる、あれですよね。あれを自分でやれと、そういうことなんですよね。「吸い込みながら噴射してください」って言われたからきっとその理解で正しいんですよね。それを? 8時間ごとに? 毎日3回? HAHAHAご冗談を
 ひぇ。
 でも間にこいつが挟まってくれたおかげで恐れていた連日注射はもうちょい先になるようです。今週はまだ平穏を味わえそうかな? いや全然平穏じゃねえよ、プールにも行けていないのに泳げてすらいないのになんで鼻の痛みだけ味わうことになってんだどういうことだ説明しろ苗木!(ダンロン無印の十神が出てくるのひっさびさやな)

 あと3週間ずっと飲んできた白い魔弾AK-47ですが、あのおっそろしい警告カードを下さった薬剤師さんに症状を報告したところ、「吐き気、指の痺れ、足のむくみなど、仰っていた症状は比較的出やすいものです。その中でどうしても気になるというものがあるようでしたら主治医の先生へご相談ください」「今回症状が出ながら飲み続けたことで今後に重篤な後遺症が残るということはございませんので」というご回答を頂きました。やはり皆さんある程度は耐えて続けておられるのですね。まあ……あのおどろおどろしい警告文は「万が一何か起こっても、私達医療従事者はあらかじめお伝えしましたよ」みたいな意味合いがあるのだろうなあとは思っていたので、「この症状出たらすぐ中断しなきゃならんからすぐに言って!」という意味ではなかったと確認できただけでも良収穫でした。
 以前にも書きましたが、薬ってのは副作用の害よりも作用の益の方が上回る場合にのみ用法用量を守って正しく使用されるべきで、副作用が上回ってしまえばそれはただの毒なんですよね。ワタクシこれまで自らの不摂生やなよなよメンタルによりいろんなお薬にお世話になってきたのですが、この「薬か毒か」について考えさせられる機会というのはやはり何度か、ありました。でもそれは「本当にこの薬は今後の私のためになるのだろうか」と考えながら飲む、迷いながらお世話になる、といった状態であって、「これは私にとって毒だ」と確信を抱きながら何かを飲むというケースはこれまでなかったのですよね。だからあんなしんどかったんやろなあ。

© 2026 雨袱紗