久しぶりにイズルが夢に出てきてしまっては最早正気じゃいられない

うっわもうあかんて、あかんて……。

ところで宝石の国にブラックダイヤモンドさんっているでしょう。かっこいいですよね。
ところでFGOにも最近登場したようですがロード・エルメロイ2世さんっているでしょう。かっこいいですよね。
ところでフードファンタジーっていうソーシャルゲーム(今は容量不足のため私のスマホで凍結している)に亀苓膏っているでしょう。かっこいいですよね。
黒髪ストレートの長身様って総じてかっこいいんですよね。まあ完全にイズルの影響なんですけれどもねフフフラダリ

イズルは元々感情を有している存在であり、そこから切り離されて、というより取り除かれてあの形になった。
一方、DBHのコナーは元々感情を有していない存在であり、選択によってはあんなにも感情豊かに見えるのに「自我を持たない」という結末にさえなってしまう。
「どこからどう見ても人の形をしているのに、人の心を持たないまま人を超える力を発揮する」……これが二人の共通点です。

ただやはりこの二人を並列に考えるのは無理がありすぎるようにも思われる。致命的な相違がかなりあるからね。
たとえば、イズルの理解者は「いない」もしくは「魂の双子たる元の自我しか彼の苦悩を理解できない」のに対し、
コナーは原作の分岐上で、感情を得ることを選べたルートでは既にハンクという理解者を得ています。
イズルもコナーも無自覚に孤独であるけれど、孤独でなくなることを受け入れられるか否かという点については大きな差が生まれます。
コナーは許容しその変化を喜ぶことができるはずですが、イズルは……そう簡単に、受け入れようとはしないんじゃないかな。

また、コナーにとって感情は未知のものであるため、それを手に入れようと動くことにはポジティブな思考が働くはずです。好奇心、とも呼べるものかもしれません。
けれどもイズルは感情を得ることについて、きっとネガティブな認識しか持ち合わせていないでしょう。
感情を得ていた頃の「彼」があんなにも苦悩していたことを知っている彼としては、そんなものあったって仕方ない、とさえ考えていても不思議じゃない。

ああでも二人には「感情を得るための基盤」という祝福がその魂に埋め込まれているという共通点もあるんでしたね。
イズルは「彼」によって、コナーは創造主の「RA9」によって。
え、ちょっと待ってくれ、そう考えるとカムスキーの祈りがウイルスの形を取った「RA9」って彼の魂と同等に尊く重たいものって……ことか……へぁ……。

あかん考えがまとまらなくなってきたぞ……ダンガンロンパもDBHも重たいからなあ、超重量級のヒューマンドラマだからなあ。
いくら考察もとい妄想をしてもしすぎるということがないみたいな感じなんだなぁ。

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