皆さんが近況報告や挨拶という形で無事をお伝えしてくださる度に

それだけで満足していればいいものを、更に「あの方は大丈夫だろうか」とか「あの方は××県にお住まいだったから特に大変な思いをしているはずだ」とか、思ってしまって。
私はこのサイトで待つばかりであるべきなのに、こちらからアクションを起こしたくなってしまったり。
大丈夫ですかって、お元気ですかって、尋ねたくなってしまったり。そして「ついでに」なんて言い訳を重ねつつ、あの時は本当にありがとうって、言いたくなったりもして。
でもそういうことをね、してしまうとね。それはサイトの管理人ではなく「葉月」個人のものとなってしまうから、あまり褒められたことじゃないんです。

思い出してしまうお名前が、沢山ある。無事を喜びたい相手が、大勢いる。それ自体は本当に有難く喜ばしく幸せなことに違いありません。
ただ、もう私は祈るだけにしておいた方が「綺麗に生きられるのではないか」……とかいう、こんな大変な状況下においても、そういうことを考えてしまう私がいて、
その部分の私というのは本当に、ほとほと、嫌いです。
でも、本心です。私はもう大人になってしまいましたから、それなりに、綺麗でいなければならないと思っています。
管理人としての誠実性とはそういうところにあると思っています。
私の心理的都合で振り回したり衝動のままに突撃したり嵐のように想いの丈を叩きつけたりする「たちの悪さ」を示すのはもう、たった一人と決めているんです。

それでも、もしかしたら、過去にお繋がりしていた媒体を使って、ご挨拶に伺ってしまうようなことがあるかもしれません。
その時はどうか、私の不実を笑ってやってください。
その挨拶は、ただの私の「我が儘な杞憂」に過ぎないのですから、呆れてくださるくらいが丁度いいのです。
無事でよかったと、どうか元気でいてくださいと、こんな私が勝手に祈る許可を下さるだけで、いいのです。

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