下の「死」に関連して語るなら、彼にはそもそも「自死」という発想がないのだと思います。
アクロマさんやゲーチスさんはある程度そういうことも認識できるタイプの人種だと思うのですが、フラダリさんはそういう選択肢があることを知らないのではないかと。
だからこそ、どのルートでも望んで死のうとするシェリーがとんでもない存在に見えてしまうのだと思います。
彼からすれば、自分よりもずっと若くて可能性の塊である彼女が、自らその可能性と未来を絶つという選択をするというのはかなり衝撃的で絶望的なものでしょう。
その選択をした彼女を責めるのではなく、彼女にそのような選択をさせた世界を責めたくなってしまうのも無理からぬことでしょう。
そして彼は圧倒的に紳士だから、彼にとっては未知であるシェリーの「希死念慮」を「恐れている」ことを上手に隠して、優しく彼女を支えようとするのでしょう。
その結果が木犀であり躑躅であり樹海でありMethinksであるのだ。なんで私は4本も書いたんですかね? 楽しかったからだね? 狂気の沙汰!
で、フラダリさんにはなかなか理解できない「希死念慮」ですが、死を手段として手に取ろうとするその意識はゲーチスさんならよく理解できると思っています。
なのでシェリーは怖がるでしょうけれど、樹海ではシアじゃなくてゲーチスさんをあの家に派遣させるべきだったのではないかな、とか思ったりそうじゃなかったり(どっちだ)