世界が私と貴方だけだったらいいのにって駄々を捏ねるシェリーを書きたい

世間とか人目とかそんなものが一体何の役に立つんですか? それって私達に必要なことですか?
私達は世間とか人目とかいうものと一緒に恋をしていたっていうんですか? 違いますよね? 私は貴方と恋をしていたつもりでした。貴方と、貴方とだけの恋でした!
一般的な恋のルールなんて知りません。どんな恋が正しいのかなんて分かりたくもありません。
私は、間違っていてもいい。間違っていた恋だったとしても、それに私は救われていました。この先が地獄へと続いていたとしても、貴方となら喜んで向かうことができた!
私は、このままでいいんです。貴方さえいてくれればいいんです。今までだってずっとそうでした。これからもずっとそうであるはずなんです。
私が間違っていたとしても、間違っている恋であったとしても、それで世間とか人目とかいうものに非難されたり糾弾されたりしたとしても、
それでも貴方は、貴方だけは、私を、私達の恋を許してくれるはずなんです、そうでなきゃいけないんです。

「いいえシェリー、私は貴方と一緒に地獄へ行きたくなどない。私は貴方をもっと幸せなところへ連れていく。決して後悔などさせません。
私を恨んでもいい、嫌ってもいいから、今だけは私を信じて付いてきてください」

って、一刀両断して華麗にこの駄々っ子を導いてほしい、ズミさんならきっとやってくれる。だって魔術師だもの。
(ピンクゴールドの初恋の続きを早く書きますという宣言でした、以上です)

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