A:過去編 → 恋を駆け上がっていた頃
B:現在編 → 恋を登り切った後
C:特別編 → 恋を見つめ直すための48時間、A10とA11の間に入る予定
ABCでシェリーの人格や思想がだいふコロコロと変わります。恋故に、仕方のないことではあるのですが……。
Aのシェリーは本当に「シェリー」です。不安で、怖くて、恋を駆け上げるズミさんにはらはらさせられっぱなしの彼女がいます。
Bのシェリーは随分と安定しています。お付き合いを初めて3年目ですから、ある程度落ち着きのある遣り取りが為されて然るべきだ、という思想の下に書いています。
Cのシェリーはかなり暴走しています。彼と駆け上がった恋というものにすっかり酔い痴れたところから始まり、大きなことを沢山、沢山、口にします。
でもズミさんなら彼女の暴走を優雅に止めることが叶うのではないかと考えています。
シアは止められず、フラダリさんはその暴走を肯定して、プラターヌ博士は謝罪し、パキラさんは一緒に暴走することさえ選んでみせましたが、
今回はズミさんですから、そりゃあもう、うん、やってくれるでしょう(?)