「ほらぁ師匠もうこれでお揃いだからほらぁ!」「それはまことかわーいわーい」

春琴抄のクライマックスをユーモラスに表現したかったけれどなんかもう台無し感がすごいぞこれ。

皆さんがお寄せくださるコメントの結びに梅の話をたくさんしてくださるものだから、つい、つい春琴抄を思い出して、愉快になってしまったのです。
「ほら、此処に梅がござります」って梅に触れさせてあげるところ、大好きなんです。

タンバシティの山奥でも多くのお家が庭に梅を咲かせているので、道を歩いていると華やかでとても楽しくなります。
花が、綺麗なんです。書いていると花がとても綺麗なんです。

やっぱり私は書くという行為に、その概念にこそ、恋をしてしまっているのではないかとさえ思えてきます。

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