泣きは言語であるらしい

「どうやっても不快だから助けてくれまいか」という訴えの音と「なんか眠れないんです興奮して」という訴えの音とはびみょー……に、異なる。甘え泣きとでも言えばいいのかな。日中の父や母のように抱っこで鎮めることができればいいのだけれど、生憎深夜にそこまでの体力はないので少し心苦しいが泣かせておく。甘え泣きの時は自ら泣き止み眠りについてくれる。おくるみすると泣き止むのが早い。ネムリラ(自動で揺れるタイプの簡易ベッド)は……あまりお気に召さないようだ。
「不快! 助けて!!」の泣き声と聞き誤り泣かせ続けるとそれただの育児放棄なので聞き分けが重要。

 何もかもを捧げて生きていくことがとても楽しみ、などと躑躅17話には書いたが流石に睡眠時間の全てを捧げてしまうともたない。私は長く捧げたいのであって太く短く捧げて潰れるつもりは毛頭ないのだ。

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